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自分に合ったシャーペンの芯の選び方

シャーペンで文字を書くのに必要なシャーペンの替え芯。シャーペンの芯はメーカー・太さ・濃さ・色で沢山の種類があります。目的や自分に合ったものって多すぎて迷いますね。

そこで、シャーペンの芯について紹介をしていこうと思います。自分の用途に合った芯を探していきましょう。

最初に芯の太さを選びましょう。

芯の太さの種類はメーカーによって無かったりもしますので確認をしてみましょう。有名なメーカー6社をあげました。

0.2mm 

ぺんてる【2B/B/HB】

0.3mm

ぺんてる【2B/B/HB/H/2H】
三菱【2H/H/HB/B/2B】
コクヨ【2B/B/HB】
ZEBRA【HB】
PILOT【2H/H/HB/B/2B】
トンボ【HB/B】

0.4mm

ぺんてる【2B/B/HB/H】
三菱【HB】
PILOT【H/HB/B/2B】

0.5mm

ぺんてる【4B/3B/2B/B/HB(soft~hard)/F/H/2H/3H/4H】
三菱【4H/3H/2H/H/F/HB/B/2B/3B/4B】
コクヨ【2B/B/HB】
ZEBRA【HB】
PILOT【4H/3H/2H/H/F/HB/B/2B/3B/4B】
トンボ【HB/B】

0.7mm

ぺんてる【2B/B/HB/H】
三菱【HB/B/2B/HB】
コクヨ【2B/B/HB】
ZEBRA【HB】
PILOT【H/HB/B/2B】

0.9mm

ぺんてる【2B/B/HB/H】
コクヨ【2B/B/HB】
PILOT【H/HB/B/2B】

1.3mm

コクヨ【2B/B/HB】

太さの特徴

0.2~0.3mmは非常に細い芯になります。イラストで細い線を描くときなど繊細な作業にオススメの芯になります。
0.4~0.5mmは広く使用されている一般的な芯になります。日本語の文字が綺麗にかけるとされる太さになります。普段の使用ではこの太さがオススメになります。
0.7~0.9mmは曲線が綺麗に見える芯の太さになります。ローマ字を書くのに適した太さになりますので英語を書くときに使用するのをオススメします。
1.3mmは太い芯になります。デッサンなど少し大きめキャンパスなどに書くときに適しています。

シャーペンの芯の種類(濃さ・硬度)

メーカーを決めたら次は種類を決めましょう。芯の種類にHBやBなどの種類があると思いますが特徴を見てみましょう。

アルファベットの意味ですが、B「BLACK(黒い)」H「HARD(硬い)」F「FIRM(しっかりとした)」になります。アルファベットの前の数字は高度になります。
自分たちのなじみのある濃さはHB・Bだと思います。小学校の時に使っていた馴染みからですが、現在小学校では2Bが逆転しているのは知っていますか?小学生の筆圧の低下が原因ということです。時代とともに標準が変わってきます。今一度自分にあった濃さ・硬度を見直す機会なのかもしれません。

シャーペンの芯の硬さ


まずは現在使用しているシャーペンで文字を書いてみて、文字が濃いか薄いかを確認してみましょう。
そこから濃いと感じたら一つ硬い芯に、薄い場合は一つ柔らかい芯に交換しましょう。また書く時の状況で濃く書いた方がよいのか、薄く書いた方がよいのかを考えて芯の硬さを変えてみてください。

メーカーの比較

最後にメーカーを選びましょう。メーカーが違えば芯のこだわり方が変わります。こだわりが違えば書きやすさも変わっていきます。それぞれのメーカーの特徴を知ってメーカーを選んでみましょう。

ぺんてる「Ain STEIN(アイン シュタイン)」

ぺんてるの主力の芯は「STEIN(シュタイン)」と呼ばれる商品です。メーカーのアピールポイントはギガ強芯です。独自の技術でなめらかな書き味に加え、強さのテクノロジーを組み入れた芯ということで筆圧が強い人にはと使いやすい芯となっています。強芯のために若干色が薄めな濃さになります。
芯の太さは0.2~0.9mmの6種類で、製図の書く人にもおすすめできる細い芯がラインナップされています。

stein

三菱「uni(ユニ)」

三菱のuniは有名な芯ですよね。メーカーのアピールポイントは汚れにくいです。紙に書くときにでる芯粉を紙面に密着させる技術によりこすれに強くノートをキレイに保つことができます。シャーペンで書いた文字をマーカーを引いても文字がにじみにくいので学生さんにオススメな芯です。濃さ・書きやすさはバランスのとれている芯です。
芯の太さは0.3~0.9の5種類です。

uni

コクヨ「PSRシリーズ」

コクヨの芯は「campus(キャンパス)」は生産を終了して、PSRシリーズが新しく販売しています。こちらはメーカーのアピールポイントが前面に押し出されていませんが、シャーペンと芯ケースがシンプルなデザインになっています。シャーペン本体と芯が、鉛筆を使用しているような質感になっているのでセットとして小学生の勉強用として使用するのもオススメできます。
芯の太さは0.3~1.3の5種類になります。

psr

ZEBRA(ゼブラ)「DelGuard専用(デルガード)」

ZEBRAの芯はシャーペンのデルガード専用の芯として販売されています。ただ、デルガード以外のシャーペンでも使用することができます。
メーカーは「もう折れない。」というキャッチコピーで販売していますが、こちらはシャーペン本体の仕組みで折れないと言っていますので、芯そのものは特別すぐれているものではありません。シャーペンの芯を折りたくないという人はデルガードの本体と一緒に使用してみるのもいいと思います。
芯の太さは0.3~0.7の3種類になります。

delguard

PILOT(パイロット)「neox GRAPHITE(ネオックス・グラファイト)」

パイロットの芯名はネオックス・グラファイトです。メーカーのアピールポイントは超・高純度です。原料の黒鉛に、極めて不純物を無くした高純度黒鉛を使用しているのが特徴です。高純度のため炭素原子同士の結合が強固になり、従来よりも強度がアップして黒鉛結晶の高い潤滑性を活かし滑らかに書けるようになっています。濃く滑らかに書きたい人にオススメです。ただ、濃く書けるぶん芯のヘリが少し早いです。
芯の太さは0.3~0.9の5種類になります。

pilot

TOMBOW(とんぼ)MONO(モノ)

とんぼと言えばモノ消しゴムが知られていますが、シャーペンの芯もモノシリーズになります。メーカーのアピールポイントは”なめらな書き味・芯の強さ・描線の濃さのすべてを満たした高性能シャープ芯”です。使用した感じでは硬めの芯で若干薄い濃さだと思いました。鉛筆でも有名なメーカーなので安心感があるので迷ったときはこちらを選択するのもありだと思います。
芯の太さは0.3~0.5の2種類と少なめです。

mono

最後に

上記の記事を踏まえて自分のあった芯を選んでみましょう。

  1. まずシャーペンを使用する用途は何か?
  2. 用途に適した太さはどれか?
  3. 用途・私用に合った濃さや高度はどれか?
  4. 好みに合ったメーカーはどこか?

一つ一つ整理して選択していくとおのずと自分の合った芯に出会えます。また、用途によって芯を入れ替えるのも作業効率があがるかもしれません。
一度、真剣にシャーペンの芯を見直してみてはいかがでしょうか。


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